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指導者って大事だぞ♪

こんにちは
和代です。

今日は
指導者って大事だぞ♪
というお話をしたいと思います。

私は35歳で
泳げるようになりました。

小学生の頃は
放課後に水泳の特別授業まで
受けさせられるくらい
泳ぎが苦手でした。

授業で水泳をしなくなった
9月になっても

泳げない極少数の子だけ
集められ

寒い中、泳がされたり
水を怖がるな!と
プールに投げ込まれたりしました。

今の時代考えられないですが
実際にあった話です。

私は水は怖くなく
プールは大好きでした。

ただ息継ぎの仕方が
どうしても出来なくて、

25メートル息が続かない
という理由で

泳げない子と
なっていました。

でも、水が怖いから泳げないと
当時の先生に決めつけられ、

しかも
プールに投げ込まれたおかげで、

そのおかげで
水が少し怖くなったくらいです。

がんばれ!
がんばりが足りないから泳げないんだ!

と怒鳴られ、

泳げない子は
泳げる子より
劣っていると

刷り込まれながら

息が苦しくて
死にそうになりながら
恐怖の時間を過ごし

結局
泳ぎは全く上達しませんでした。

そして水泳が苦手なまま
大人になり

泳ぐこともなくなって
泳げないことも忘れていた頃、

水泳が大の得意の母と
一緒にプールに行く機会がありました。

母は漁師の娘で
泳ぎは大の得意。

大人になっても
週に2回プールに通うほど
泳ぐことが大好きな人です。

そこで母は
私が泳げないことを知りました。

そして、
「大丈夫♪すぐ泳げるようになるよ^^」と
ルン♪と軽ーくさらって言ったのです!

私は衝撃でした!

あんなに難しいと思っていたのに
あんなにお前はダメだと言われたことなのに

母は私が泳げると
当たり前に完全に信じているのが
伝わってきたからです。

もうそれだけで
不思議と

あっもう泳げるようになった。

と思いました。

それから週に2回
母とプールに通いました。

そこには母と同じ歳くらいの
水泳仲間が何人もいて

その誰もが
大丈夫♪すぐ泳げるようになるよ^^
と口を揃えて言いました。

子供の頃
死ぬほどの恐怖で
真剣に悩んでいた水泳が

優しく楽しく
あたたかいものに変わりました。

そして35年も泳げなかったのに
たった1ヶ月で泳げるようになりました。

息継ぎも、
ここを見るようにしてごらんとか
きれいだよ、上手よーとか

全く怖くない指導で
すぐにできるようになりました。

母も母の水泳仲間も
誰も指導者ではありませんでしたが

プロの体育の先生より
何百倍もプロな
世界一の最高の指導者でした。

誰に教えてもらうかで
こうも違うのです。

人によって
結果は変わるのです。

やるのも行動するのも自分ですが
指導者として誰を選ぶのかで
大きく違ってきます。

指導者を見極めるコツは
まずは自分が萎縮しないかどうか。

自分を伸ばしてくれる人
自分を理想へとつないでくれる人は
あたたかさを感じる人です。

あなたが最高の先生と
出会えますように。

いつもありがとう^^

では!